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横浜港の大桟橋とボートレース
ボートレース見る昼酒や梅雨波止場

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早いもので、今年も夏至を過ぎ、6月も下旬になってしまった。
今日は梅雨後半特有の天候で、朝から大雨が降っている。
机の上に溜まっているDMや書類を整理していたら、
今月の7日に行った神奈川県現代俳句協会主催の横浜吟行会の資料が出てきた。
ブログに書こう書こうと思っているうちに、もう2週間以上も経ってしまったのだ。

この吟行に参加したのは、2年ぶりだった。
昨年は地元の句会と重なったために参加できなかった。
今年は横浜の友人も参加する予定だったのだが、
仕事が忙しいということで、ドタキャンされてしまった。
残念だが、人にはいろいろ都合があるから、マア仕方がないだろう。

赤煉瓦倉庫の広場で開催していたエコ展を見学し、
地球環境の悪化を憂いながら、象の鼻地区の遊歩道を散策。
山下公園までやってくると、ボートレースがたけなわだった。
「ドラゴンボートレース」といって、横浜中華街主催の開港150周年記念の行事らしい。
桟橋にはひっくり返ったボートが青い舟底を見せて浮かんでおり、
鉦や太鼓の応援がやかましく鳴り響いていた。
公園には中華料理の屋台が並び、見物人はビール片手に声援を飛ばしていた。

掲載の句は、その情景を詠んだもの。
当日の吟行句会に出句したら、幸いなことに1点入った。
会場になった「波止場会館」は、大桟橋近くの古い建物で、
周囲には港町らしいエキゾチックな風情が漂っていた。
正面の窓からは大桟橋の「くじらの背」が見え、
美空ひばりの唄声が聞こえてきそうだった。
こんなところで、毎月句会がひらけたらイイなと思った。
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未分類 | 15:20:44| Trackback(0)| Comments(18)
コメント
紫陽花を活けて夜聴くひばりかな

来月会える日を楽しみにしています。
2008-06-27 金 00:47:14 | URL | いよかん [編集]
静寂な趣のある句ですが、
「紫陽花」と「ひばり」で、
「季重なり」になっているのが残念です。
季重なりでも良い句はあるのですが、
この場合は、紫陽花が夏の季語で、ひばりが春。
季節が異なるのでちょっと無理です。
「鳥の声」ぐらいにしたほうがよいでしょう。

来月、お待ちしています。
2008-06-27 金 23:50:01 | URL | さがみわん [編集]
たばこに移すマッチの焔

「たばこに移す」と付けさせていただきました。
渡辺水巴と寺山修司。
「いよかん」のは美空ひばりの「ひばり」でしょう。
2008-06-29 日 12:12:20 | URL | 江礼雁亭 [編集]
なるほど、美空ひばりの「ひばり」なら、
季重なりにならないし、
句の意味もよくわかります。
夜間にひばりの鳴声が聞こえるわけがないから、
ここは美空ひばりの歌声と解釈するのが順当ですよね。
失礼しました。
2008-06-29 日 23:17:07 | URL | さがみわん [編集]
ひばりのスタンダードが裕次郎のスタンダードと同様またこれがいいんですう。でも紫陽花と美空ひばりのイメージはぜんぜん合わないなあ。
裕次郎真似てポールモール吸ってみる
2008-07-02 水 02:38:37 | URL | いよかん [編集]
花の色が変化するところから「七変化」とも呼ばれる紫陽花と、
流転の人生を唄に託して「川の流れ」のように生きた
美空ひばりのイメージとは、合わないことはありません。
むしろ雨の庭先に咲く風情などは、ぴったりしすぎるくらいです。
ただし、「活けて」が、説明的でよくない。
第一「活けて」というと「生花」とか「床の間」とか、
妙に取り澄ましたお上品なイメージが浮かんでしまって、
それと「ひばりの演歌」とが合わないのです。
この紫陽花は活けてあっても、庭に咲いていてもどちらでもよい。
例えば、「紫陽花や」と切ってみたらいかがでしょう。

 紫陽花や真夜にひばりの演歌聴く

「紫陽花」と「ひばり」を取り合わせた俳句は、
いままで読んだことがありません。新しい発見です。
ここに、紫陽花とひばりを結びつけた
新しいイメージを浮かび上がらせたうえに、
作者の人生まで感じさせる
ユニークな「いよかんの俳句」が誕生したのです。
俳句も、なかなか面白いと思いませんか。
2008-07-02 水 19:03:34 | URL | さがみわん [編集]
さがみわん様のコメントを見ると、
本当に勉強になります!

私も勇気を出して実作しなくては!という気になります。
2008-07-04 金 00:05:07 | URL | 江礼雁亭の友人 [編集]
さがみわん氏の評にも頷けるが、
私見によれば、美空ひばりはその歌歴においても
乾いた透明な明るさを常に宿していて、ヨーハン・S・B
やビリーハリデイとともに我々の苦悩を吸い取ってくれる。
仮託同化される湿潤なイメージの紫陽花は島倉千代子か。
いよかん氏の句については、聞くではなく聴くとある以上
江礼雁亭氏の指摘どうりひばりは美空ひばりであろう。
ちなみに雲雀は告天子とも綴り雲居路を連想させ、さがみわん
氏の言われる如く紫陽花を活けるとあるのは床の間や仏壇が
相応しく、この場合雲雀の連想から亡き人に紫陽花を捧げた
とも解釈できる。またいよかん氏がスタンダードと書いている
ので彼が聴いたのは演歌ではなくジャズであろう。
ここには隠喩としての俳句の限界と可能性が窺われるが、
残念乍いよかん氏の一句は平凡と言わざるを得ない。
頓首。


2008-07-04 金 10:49:20 | URL | パーチク [編集]
付言
昨日のコメントが言葉足らずであったので一言。
いよかん氏の句は紫陽花、夜、ひばりの3つの
体言が、活けて,聴くの2つの用言を挟んでいて、
さがみわん氏の詩人らしい直感でひばりを雲雀と解したのも
正しく、真っ赤に燃えた太陽の如く美しい真昼の空に囀る
「ひばり」が、紫陽花ー雨ー涙の連想と夜のイメージとも重なり、
潤いを含む夜空の雲間に鳴く天上の声を聴くという幻想的な
叙情とも解せられ、剪られた紫陽花と地上の行為を表す用言が
一句の拡散を引き止めている。
かって、仏の象徴詩人イヴ・ボンヌファが来日の折に俳句に
ついて語ったように、世間一般で流布された言葉の意味と作家の
選ぶ言葉の意味との乖離と合一という永遠のテーマがここでも
実感される。彼はこのことを無限の破壊と創造という言葉で
表現していた。
という訳で昨日の評は「いよかん氏の一句は平凡と言わざるを
得ないという訳でもない」と訂正させて戴く。
因みにひばりのスタンダードジャズが近頃再販されているよう
なのでぜひ一聴をお勧めする。
最後に貴ブログが益々活発に発展せらるることを切に祈ります。
頓首叩頭。


2008-07-05 土 14:03:42 | URL | パーチク [編集]
たくさんのご批評ありがとうございます。
これからもっと勉強します。
それにしても今日は暑かった。
2008-07-06 日 00:45:51 | URL | いよかん [編集]
10本もコメントが集まったのは、
このブログの最高記録です。
とくにパーチク氏のジャズについての造詣の深さと
紫陽花やひばりに関する読みの鋭さには感心しました。
「いよかんの俳句」に込められている思いの深さがよくわかり、
勉強になりました。
皆様、ありがとうございました。

2008-07-06 日 09:28:19 | URL | さがみわん [編集]
「紫陽花」について、「ひばり」について、イメージの連鎖について、蘊蓄が傾けられた、この数段。とりわけ「パーチク氏」の感性の深さには心打たれるものがありました。で、話は変わりますが、

 紫陽花の活けられてをり七回忌

妻の七回忌法要を終えました。
2008-07-12 土 22:57:15 | URL | 江礼雁亭 [編集]
そうか、もう七年になるのか、
と思うと感慨無量です。

 山の坂道面影浮かぶ

落ち着いたら、また会いましょう。
元気でね。
2008-07-13 日 04:53:18 | URL | さがみわん [編集]
久しぶりにのぞいたら皆さんにぎやかなので、私も参加したくなりまして一句
     夕映えに雲のかたちの現じたる

昨夕、新宿発の高速バス車中から見た西の空の光景です。

いよかん氏はひばりや裕次郎を聴いているようですが、私はこのところ石川セリ「八月の濡れた砂」等を聴いております。以前テレビにでたのを見ましたが声が出なくなっていて痛々しかったです。
また、谷山浩子さんの「まっくら森の歌」もいいですよ。
特に歌詞がすばらしいのでよかったら聴いてみてください。
皆さんにお会いできるのを楽しみにしております。



   
2008-07-13 日 12:11:16 | URL | あづみの [編集]
ちょっとのぞいたら懐かしい名前があったので・・・
「八月の濡れた砂」いいですねえー!
石川セリの「遠い海の記憶」も聴いてみてね。
作詞の井上真介が僕の中学高校の友達で日大の映画学科
の在学中に書いたんよ。
YouTubeで聴けますよ。
「八月の濡れた砂」ほどではないけど・・・
2008-07-14 月 02:02:30 | URL | パーチク [編集]
「まっくら森の歌」と「遠い海の記憶」、
ユーチューブで聞きました。
2曲とも心に染みるイイ歌でしたよ。
とくに「まっくら森の歌」には、
身につまされる思いがしました。
こんな歌がNHKの「みんなの歌」で流されていた、
なんてちっとも知りませんでした。
もっとも知らないのは、私だけなのかも知れませんが……。
俳句と同じで、イイ歌というものも、
世の中の片隅で、ひっそりと歌いつがれていくものなのですね。

 迷い込んだる海岸の森

俳句の森も奥が深く、なかなかぬけ出せそうにありません。
2008-07-15 火 11:08:10 | URL | さがみわん [編集]
7月17日から20日と、26日から29日まで、職場の林間学校で八ヶ岳山麓に行きました。22日から24日まで夏期講習という人気芸能人なみのスケジュールで大変疲れました。以上私事。

 霧うごき諧調変はる夏の森

みんな元気だったかな。麿も久闊を叙したかったのではありますが。      
2008-07-30 水 06:45:16 | URL | 江礼雁亭 [編集]
お仕事、お疲れ様でした。
みなさん、拙宅に集まって、
楽しいひと時を過ごしました。
夜は、新宿に出かけて行って、
ゴールデン街で飲みました。
みんな元気で、酔うと昔に帰ってしまって、
20数年も経つたのが、ウソみたいでしたよ。
一緒に飲めなくて残念でした。またね。
2008-07-31 木 23:28:16 | URL | さがみわん [編集]
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