投稿日:2005-12-30 Fri
たつぷりの泥大根や学園祭
湘南俳句会の12周年記念号の編集やら、仕事やらに追われているうちに、今年もあと1日を残すのみ、ホントに1年間なんてアッという間だ。ブログのほうもすっかりご無沙汰していたので、せめて年内に1回位は更新したいと思い、大掃除を早目に切り上げてパソコンに向かった。
先月の23日、県立おおいそ学園の収穫祭があり、母と二人で行って来た。
おおいそ学園は、事故や犯罪に巻き込まれて、家庭を失った子どもたちが共同生活をしている特殊な学校で、大磯郊外の里山の中にある。
あまり目立たない小さな校門を通りぬけると、中には農園もあり、ちょっとした大学のキャンパスより広い。周囲は里山に囲まれていて、隣接する人家が見えないので、まるで伊豆の山中にでも迷い込んだみたいだ。
なるほど、ここなら心の傷ついた子どもたちも、素直に成長して、フツーの大人として社会復帰できるだろう、と安易な幻想を抱いてしまうほど環境としては恵まれている。
大根もネギもサトイモもみかんも、みんな一袋100円で売っていた。スーパーの安売りと違って、一袋といっても山盛りでいっぱい入っているからかなりお徳だ。生徒たちも、声を張り上げて真剣に売っている。
生徒たちの手作りだから、形は不揃いで見た目はよくないが、ネギも大根も掘りたての泥だらけで、なによりも新鮮だ。母など大喜びで、クルマのトランクがいっぱいになるほど買い込んできた。
模擬店もいろいろ出ていて、うどんとヤキソバを食べたが美味しかった。
校庭では生徒たちのバンドが自分たちが作詞作曲した歌を歌っていた。
そんなに上手でも下手でもなく、なんとなくどこかで聞いたような平凡な曲だったので、かえって安心した。
最後に抽選会があり、いっぱい賞品がでていたから、一番安いのでも当たらないか、と期待していたが、外れてしまった。
来年こそよい年になりますように…。
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